胆振東部地震翌日に発行した道新りんご新聞の号外が北海道新聞で取り上げられました

道新平岸高台・永田販売所(平岸6の13)は、胆振東部地震発生翌日の7日、ミニコミ紙「道新りんご新聞」の号外を発行し、避難所やスーパーの営業状況など緊急時の生活情報を各家庭に伝えました。

 

「道新りんご新聞」は販売所が平岸地区の話題や情報をまとめ、毎月1、15日に朝刊と一緒に配布しています。地震と大停電に見舞われ、「読者は身近な情報を必要としている。新聞店としてできることをやろう」と伴野卓磨編集長(41)=販売所副所長=が号外発行を決断。6日の朝刊配達後、自ら自転車で回って情報を集めました。豊平区役所で防災担当の職員に取材し、避難所となった小学校や各まちづくりセンター、スーパー、コンビニにも足を運びました。パソコンで記事を書き、自家発電機を持つ月寒・三宮販売所の輪転機を借りて印刷しました。

 

7日配布の号外はB4判1ページ。約2500戸に配りました。豊平区内の小中学校全校が避難所になったことや給水所、携帯電話を充電できる場所を掲載。スーパーなどの営業状況を「現時点で長蛇の列、最長で3時間待ち」などと伝えました。北電、北ガス、市水道局、夜間急病センターなどの連絡先も載せました。9日にも「号外」を出し、「続報」を伝えました。また、取材した情報を、豊平区の地域FMラジオ「FMアップル」に提供して放送してもらったほか、販売所を充電場所として開放しました。

 

伴野副所長は「充電スポットの情報は会員制交流サイト(SNS)で広がりました。お年寄りからお礼を言われるなど号外の反響は大きかった。紙の力を感じました」と話しています。道新りんご新聞のホームページには、平岸かいわいの防災情報を載せています。

 

※道新りんご新聞活動記 大停電からの3日間を振り返る