■経営理念

会社などの組織のことを「法人」と言います。 “人”という名前がつけられている通り会社にも人格があります。お堅い会社、賑やかな会社、オシャレな会社…世間には様々な会社があります。ですから、私たちがどういう“人”でありたいのかが大事になります。 

 

2018年9月に北海道全域が停電した胆振東部地震がありました。その日私は、地域新聞(道新りんご新聞)の号外を発行するために、自転車で平岸を駆け回り、情報収集にあたっていました。そこで目にしたのが地域を支えていた人々です。子供をおんぶしながら接客する店員さん、避難所の開設やサポートにあたった町内会や学校の先生方、炊き出しを行った商店街の店主さん…多かれ少なかれ被害を受けながらも、皆が使命感を胸に活動している光景を目の当たりにしました。 

 

何かあった時、地域を支えることができるのはそこに暮らしている人々です。私たちは地域のヒト・モノ・コトをつなぎ、豊かな地域生活をサポートします。


■ビジョン

「コミュニティの希薄化」「少子高齢化」「防犯・防災」・・・地域には様々な課題があります。こうした課題を解決するために、私たちの強みである情報発信・配達・広告宣伝・決済システムといった資産を最大限に活用します。「売り手よし、買い手よし、地域よし」のローカルステーションとして、地域貢献と経営規模の拡大の両立を図ります。


■バリュー

届ける

毎日決められた時間に、たくさんのお客様へ商品をお届けする配達網は、地域で暮らす人々の生活を支えるライフラインです

 

伝える

新聞、折込チラシ、SNS、ブログ、フリーペーパーなどあらゆる媒体を使って「地域の、地域による、地域のための情報」をお届けします

 

つなぐ

地域との顔の見える関係づくりを進め、オープンで楽しい地域づくり、誰もが安心して暮らせる地域生活をサポートします

地域の絆はデジタル化により年々薄まっています。遠く離れた情報はスマホで簡単に手に入りますが、足元の情報はなかなか手に入りません。私達は地域に根を張り、良質な地域情報をお届けすることで、豊かな地域生活をサポートします。

 

「普段使いの地域メディア」として、平時は地域の様々な情報をお届けし、非常時には地域の安全を守る「ライフラインペーパー」を創刊します。