札幌市、防災アプリ開発 防災ラジオの配布も検討

1月26日北海道新聞朝刊23面より
1月26日北海道新聞朝刊23面より

※1月26日北海道新聞朝刊23面より

札幌市は、災害発生時に現在地周辺の避難所を検索できる防災アプリを開発する方針を固めました。GPSの電波を活用するため、インターネットがつながらなくても使える仕組み。早ければ今夏にも運用を始める予定です。

 

アプリには、土砂崩れなどの危険箇所を示した防災マップが閲覧ができたり、避難経路を画面に書き込めたりする機能を備える予定。

 

また、スマホなどを持たない高齢者向けに、災害時に電源が自動的に入る防災ラジオを配布することも検討しており、土砂災害警戒区域などに住む高齢者世帯から優先的に配る考えです。

 

札幌市の避難所は、長期間の避難拠点となる基幹避難所と、一時的に避難者を収容する地域避難所があります。基幹避難所は小中学校、地域避難所は寺社、地区会館、高校、大学などが指定されています。

 

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