ビールの原料「麦とホップ」を託されたエドウィン・ダンとルイス・ベーマー

6月21日午前10時よりFMアップル(76.5MHz)で放送の「平岸情報ステーション りんご新聞より」では、「平岸の歴史を訪ねて 開拓編」としてサッポロビールの歴史を取り上げます。

 

 

『麦とホップを製すればビイルとゆう酒になる』。明治9年に行われた開拓使麦酒醸造所の開業式で掲げられたこのスローガンにあるように、大麦とホップはビールの製造に欠かせません。しかし、北海道だけでビールの製造に適した品質の高い大麦とホップを安定的かつ大量に供給することは困難でした。このため、開拓使は外国から原料を輸入しビールを製造していましたが、殖産興業の観点から開拓長官の黒田清隆はビールの原料の国産化を厳命します。その困難なミッションを遂行したのがエドウィン・ダンとルイス・ベーマーの二人のお雇い外国人でした。その他の平岸のイベント情報や気になるニュースをピックアップしてお届けします。お楽しみに。

 

※これまでの放送は、道新りんご新聞公式Youtubeから視聴できます。