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明日4月19日午前10時よりFMアップル(76.5MHz)で放送の「平岸情報ステーション りんご新聞より」では、「平岸の歴史を訪ねて 開拓編」として平岸用水の竜神様を取り上げます。
安定した生活用水と農業用水の確保を目的とし、明治6年に精進川をもととする平岸用水を開削しました。平岸用水は、稲作の普及とともに徐々に拡大し、下流の白石・米里地区まで総延長30キロにわたる大水路網が築きあげられました(四箇村連合用水)。
水路網が覆う範囲は、一つのコミュニティとして機能し、水路の維持管理や水利権の取り決めなどがこの用水組合によって決められていました。彼らは、水源地(空沼岳)や水門(精進川脇)に竜神様を設置し、手厚くまつっていました。しかし、水道が普及すると祀る者もいなくなり、やがて竜神様も姿を消すことになりました。
平岸用水にあった竜神様は、どこから来て、どのような経緯を経て消えていったのか?明日の放送で詳しくお話しします。
その他の平岸のイベント情報や気になるニュースをピックアップしてお届けします。お楽しみに。
※これまでの放送は、道新りんご新聞公式Youtubeから視聴できます。