まち歩きを楽しくする6つのポイント

道新ぶんぶんクラブと道新りんご新聞による「歴史と防災とまちづくり」講演会が21日にせまってきました。

 

今回は3部構成で、第1部を私が担当します。そのスライドが完成しました。

 

今回のテーマは「開拓の鍵は平岸の凸凹にあり」歩いたつもりで歴史探索ツアーということで、平岸界隈のまち歩きスポットを紹介するということは早くから決めていました。

 

しかし、スライドを作っているうちに、平岸のまち歩きスポットを通してもっと普遍的なテーマを引き出せることに気づきました。それが「まち歩きを楽しくする6つのポイント」です。

これまでまち歩きイベントを主催したり、他団体が主催するものに参加してきましたが、面白いといってもらえるまち歩きにはポイントがいくつかあります。ブラタモリなんかもそういったことを意識した作りになっています。

 

今回の講演会では、「まち歩きを楽しくする6つのポイント」として、実際に平岸のまち歩きスポットを紹介し、平岸以外でもこういうところを気にして歩けばまち歩きが楽しくなりますよというお話しをさせていただきます。具体的には、

 

まち歩きポイントその1.鳥の目で見る

自分が今立っている場所が、大きな視点で見てどういう場所なのかを意識する

 

まち歩きポイントその2.蟻の目で見る

一見平らに思える場所でも意外なところに地形の痕跡が残っています

 

まち歩きポイントその3.三叉路に歴史あり

三叉路には都市の発達や地形的制約などの歴史があります

 

まち歩きポイントその4.建物の“カタチ”に注目!

角が斜めになっているなど、不自然なカタチにはそうせざるを得なかった理由があります

 

まち歩きポイントその5.地名に注目!

アイヌ語地名や開拓期の字名などの名残を探してみましょう

 

まち歩きポイントその6.ロゴマークに注目!

地域の歴史は意外なところに残されています

 

 

今回の講演会では、これまで紹介したことのないお話しやまち歩きスポットを多数ご紹介いたします。まだ10名ほど空きがありますので、興味のある方はお気軽に北海道新聞永田販売所☎0120-128-348までお申込み下さい。

 

※「歴史と防災とまちづくり」講演会のお知らせ