澄川の稀勢の里?力士・千鳥石とサッポロビールの意外な関係

大相撲春場所では新横綱・稀勢の里の活躍が話題となっていますが、かつて澄川に「千鳥石」の四股名で活躍した小兵力士がいました。

 

力士の名は吉田清といい、明治9年福井県に生まれ、15・6歳で家出し、祭りの奉納相撲で賞金を稼いだり、拾い仕事で賃金をもらったりして札幌に流れ着きました。

 

札幌ではシコ名「千鳥石」としてメキメキ頭角を現し、小兵ながら敏しょうな土俵の立廻りと、持前の男ぶりが人気を呼んでいました。

 

清は、その後澄川ではじめての小売店を開きましたが、やがてサッポロビールのビールびんの原料となるある材料に目をつけます。

 

平岸から澄川一帯の高台に広く分布している火山灰です。清が火山灰の採掘・運搬を請負うと、事業は非常に繁盛、大正期には全盛をきわめました。

 

道新りんご新聞3月15日号の平岸の歴史を訪ねてでは、千鳥石こと吉田清の足跡と澄川一帯の火山灰採掘業の栄枯盛衰をご紹介します。

 

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相馬神社境内にたたずむ『紀念千鳥石』の石碑
相馬神社境内にたたずむ『紀念千鳥石』の石碑
晩年の千鳥石こと吉田清
晩年の千鳥石こと吉田清

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コメント: 2
  • #1

    吉田 正 (水曜日, 03 1月 2018 13:26)

    私は孫の一人、相撲名はよく兄貴や母から聞かされていました。豊平区の歴史の中に天神山の上に相撲場所があり古ぶれた石碑があります。
     道新の紹介者の中に同期のかたがいて受しかったですありがとうございます。
     私は北区にいますので携帯電話を添えておきます。090-2811-5026
    ついでに札幌の初代の相撲連盟の方はどちらでしょうか?
     ホームページ名違いがあるかもしれません。

  • #2

    道新りんご新聞 (水曜日, 03 1月 2018 22:43)

    吉田様 コメントありがとうございます。千鳥石こと吉田清の活躍は地域の開拓の歴史の上でも、またサッポロビールの歴史の上でも、非常に大きい出来事であったと思います。ここで紹介した「千鳥石」の石碑の他にも澄川には山神碑が佇んでいるお宅があるのですが本家にあたるのでしょうか?今後澄川地区の歴史を調べる機会に取材させていただくことがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。札幌の相撲連盟についてはよくわかりません。