札幌で活躍する様々な人々を紹介する対談番組『札幌人図鑑』の本が、北海道新聞社より出版されました。
北海道新聞社の本は、最寄りの道新販売所でもご注文いただけますので、お気軽にお申し込みください。
昨年、道新りんご新聞編集長も番組に出演しましたが、平岸関連の出演者をまとめてみました(肩書は出演当時のものです)。
平岸ハイヤー 神代澄子さん
癌で他界した夫。亡くなる前に夫から「おまえがやらずに誰がやる」と託され専業主婦から社長業へ。様々な厳しい決断もしてきたが、社員の皆さんの頑張りのおかげで業績が一番に。いろいろあったけど、今が一番幸せと振り返ります。
平岸高校 デザインアートコースの皆さん
札幌平岸高校はデザインアートコースがある公立高校。地域のまちおこしをデザインの力で盛り上げたり、全国でも珍しい、授業の一貫としてさっぽろ雪まつりの中雪像を制作したり。
SOUP CURRY KING 藤井秀紀さん
大きな窓から日差しが差し込み、カフェのようにシンプルモダンな店内は女性一人でも入りやすい。鶏ガラ・豚骨に和風出汁を合わせたダブルスープが人気です。
社会福祉法人「草の実会」 松本映理さん
自らの子供時代を振り返りながら「だれもが地域でふつうに安心して暮らしていける社会」とはどんな形か、いま考える将来の夢を語りました。
北海道テレビ放送 樋泉実さん
地質や天文に興味を持った高校時代を経て、大学では中国語を学ぶ。国交回復前の71年に中国を訪れたのは貴重な経験だったと振り返る。グローバルはイコールローカル。アジアに際立つ北海道の中で、夢見る力を応援する広場を作りたいと語ります。
平岸中央商店街 中目雄介さん
「商店街が元気」は「地域が元気」。地域で行ったアンケート結果を受け、商店街で青年団を結成。平岸街道を狸小路のように繫がった商店街に見立てた「100円商店街」を実施すると、学生も利用しやすいと好評を博した。
丸吉日新堂印刷代表取締役社長 阿部晋也さん
大通公園のとうもろこしの皮からザンビア(アフリカ)のバナナの茎まで、捨てられる素材を再利用した名刺に、点字を入れたり募金の制度を導入したり。グランドジャンプの漫画の主人公にまでなった経営スタイルは、全国の経営者から注目を集めています。
FMアップル 塚本薫さん
子どもが通った小学校で6年間PTA活動をした。子ども達に本物の音楽に触れさせたいと、プロのゴスペルシンガーを招待。いい音響装置と大きな花束を用意しようと走り回って実現したのは良い思い出。地域FMの魅力を知りノウハウも身につけたので、いつか実家のある苫小牧に放送局を作りたいと力を込めます。
ラジオパーソナリティー 薄葉絢加さん
鎖骨頭蓋形成不全症という病気を持って生まれた。骨がもろいため、子供の頃からスポーツや学校行事など色んな事をあきらめてきた。高校受験で自分の進路を自分で切り開いた経験を機に、自分の夢を「あきらめない」生き方を選択。「やりたいことリスト」に書いていたラジオパーソナリティーになる夢は叶える事が出来た。26歳で左上腕骨に腫瘍が見つかり摘出手術をしており、番組では癌の早期発見の呼びかけもしている。
東山小学校PTA会長 清水一江さん
学校以外にも
札幌市PTA協議会 監事
豊平区PTA協議会 理事 と大活躍!
オープニングソングに注目してね!face03
ひだまりのような学校開放図書館
「東山サンサン広場」からお届けしまーす。
豊平区長 三井一敏さん
豊平といえば、りんごのイメージ。環状通りのりんご並木はお馴染みながら、今ではりんご農家も無いのに何故だろうと思っていた。しかし「美園りんご会」など、地域の歴史を大切にされている方に多く出会って納得。
道新りんご新聞 伴野卓磨さん
2012年11月、登別が猛吹雪により1万8千世帯が停電となった。この時たまたま地元におり、情報を求めて奔走した。災害時最も必要とされるのは、“きめ細かく”、“正確”な情報。それが発信できるのは、地域FMや新聞販売所のような地域に根差したコミュニティーだと感じ、立ち上がります。
※平岸で活躍する様々な人々を紹介する札幌人図鑑の暖簾分け図鑑『平岸人図鑑』、道新りんご新聞で連載中!!