平岸高生 紙芝居で「反ドーピング」訴え

※12月10日北海道新聞朝刊29面より

 

来年2月に開かれる冬季アジア札幌大会でのドーピングを根絶しようと、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が9日、札幌市内で「アジア・オセアニア国際アンチ・ドーピングセミナー」を開き、平岸高の生徒らが反ドーピング浸透へのアイデアを披露しました。

 

平岸高の1年生5人は、小学生にも理解できるようにと紙芝居を作成し、披露。デザインアートコースの4グループがドーピングを防ぐアイデアとして、《1》市販薬に禁止物質が含まれていないことを示すシールの貼付を義務付ける《2》アジア大会期間中に地下鉄や市電にドーピング禁止を呼び掛けるラッピング広告でPRする―などと具体策を示しました。

 

セミナーは7日から4日間にわたって開かれ、室伏広治さんや福島千里選手らが出席しました。

 

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