天神山文化祭のお礼と手応えと反省と

9日・10日と行われた天神山文化祭、無事終了いたしました。昨日は快晴でしたが、本日は小雨がぱらつくあいにくの天気となりましたが、どうにか持ちこたえてくれました。

 

まち歩きツアー「天神山うわさんぽ」は2日間で60名ほど参加していただきました。想定外だったのが2日間とも参加してくれた方が意外に多かったことです。

 


お話する内容を多少変更しましたが、初日と一部同じコースになったため、2回めの方はつまらなかったかもしれません。

 

また、弘前大学名誉教授斎藤健一先生、札幌建築鑑賞会代表杉浦正人さんと行った公開座談会『なぜ平岸はりんごの産地となったのか?』も、お二人の見識に助けられて、どうにか形になりました。あらためて厚くお礼申し上げます。

 

参加者からは、道新りんご新聞を楽しみにしていますとか、このブログを見ていますと多くの方にお声がけいただきました。大変励みになりました。

 

街歩きツアーは、2年ほど前からやりたいと考えていましたし、読者からの要望も多いイベントでした。

 

ただ、そういったノウハウがなかったので、今年は積極的に街歩きイベントに参加してきました。

 

街歩きの醍醐味は、実際にこの目で歴史スポットを見られることと、その体験を参加者で共有できることにあります。

 

これは面白いだろうと思ったスポットを紹介して、みなさんに喜んでいただけたのは、主催者冥利につきます。

 

今回、下調べするたびに新しい発見があり、最終的なコースが決まったのがイベント前日になりましたが、粘ってよかったなと思います。

 

まだまだ至らない点もありますが、反響があれば、また何らかの形で平岸の歴史に親しんでもらうイベントを開催したいと思います。