デザイン教育で協定 平岸高校と東海大

東海大の平木国際文化学部長(左)と札幌平岸高の林校長(右)(7月2日北海道新聞朝刊27面より)
東海大の平木国際文化学部長(左)と札幌平岸高の林校長(右)(7月2日北海道新聞朝刊27面より)

平岸高校と東海大国際文化学部は、デザインに関する出張講義などで連携する協定を結びました。今秋から同大の教員が定期的に高校で講義を行うほか、高校生が大学を訪れて実習などを行う予定です。

 

両校は10月以降、「札幌市円山動物園の課題」などをテーマに設定。東海大の教員が札平岸高のデザインアートコースの2年生を対象に講義を行い、高校生のアイデアを生かしたポスター制作などに取り組みます。

 

東海大の平木隆之・国際文化学部長は「高齢者に優しい製品づくりなど、デザインで暮らしを豊かにする経験につながれば」。札平岸高の林恵子校長も「レベルの高い成果が得られる教育に触れることで、生徒たちの進路のヒントになれば」と期待しています。

 

※2016年7月2日北海道新聞朝刊27面より抜粋

※北海道新聞の7日間無料おためし読みキャンペーン実施中!こちらのページからお申し込みください