未来のメッシ、親元離れ小笠原諸島から平岸小へ(オススメ記事)

※2016年5月7日北海道新聞朝刊25面より

東京都小笠原諸島の父島からサッカーを学ぶため、親元を離れて祖父母のいる札幌に転校してきた小学2年生がいます。平岸小の泉琥治郎(こじろう)君です。

 

泉君はサッカーの実業団選手だった父の影響で、3歳でサッカーを始めました。父島にもサッカーチームはありますが、東京から約千キロも離れており、島外の試合に出場する機会は限られていました。

 

泉君は今年3月、スペインでホームステイをしながら現地のチームの練習に参加。その際、札幌のサッカークラブ「FIBRA FC」から来ていた札幌の小学生と仲良くなり、帰国した泉君は「札幌でサッカーをしたい」と両親に訴え、急きょ、新学期が始まる前の3月末に引っ越しました。

 

泉君の目標は「メッシみたいに上手になること」。FIBRAの浜田将史総監督は「琥治郎はボールが当たっても転んでも泣いたことがない。心も体も強い子なので、あとは技術を徹底的に教えるだけ」と話しています。

 

詳しくは、どうしん電子版のページをご覧ください。

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