4月1日に平岸5条15丁目（平岸高台小向かい）に移転した札幌市博物館活動センターによる移転オープニングイベントが4月19日に行われました。
お隣の平岸高台小学校3年生を招待し、秋元市長と一緒にサッポロカイギュウの骨パズルをするなど、博物館ならではの体験が行われました。
活動センターでは、ブラタモリ札幌編に出演された古生物学が担当の古沢学芸員と植物学が専門の山崎学芸員がおり、札幌の古生物学・植物学を中心に展示されています。
見どころは、2003年に札幌市南区小金湯の豊平川河床から発掘された体長7メートルになるサッポロカイギュウの復元模型。その後の調査の結果、約820万年前に生息し、寒冷な気候に適応したカイギュウでは世界最古だということが明らかになりました。
身近な場所に、こういった文化施設ができるのはうれしいですね。まだ博物館は計画段階だそうですが、今後の展開に期待したいところです。
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