地震、台風、停電…大きな災害が起こるとき、必要とされるのは地域の絆です。地域の絆はデジタル化により年々薄くなっています。スマホで簡単に遠く離れた情報は手に入りますが、足元の情報はなかなか手に入りません。私どもは新聞販売所ならではの特性、すなわち地域に根差した配達、営業、集金、ブランド、宣伝力を活かし、地域のヒト・モノ・コトを結びつけ、より良い地域生活をサポートしたいと考えています。
何かあった時、地域を支えることができるのはそこに暮らしている人々です。そうした人々に寄り添う、地域密着型のローカルステーションを目指します。その理念を実現する手段の一つが新聞をお届けすることですし、それ以外にも宅配業(乳製品、健康食品、地域特産品など)、生活サポート事業(清掃・家事代行など)、広告業(フリーペーパー、ビジネスマッチングなど)を展開していきます。インターネットを通した仮想的なつながりばかりが広がっている社会の中で、地域に根を張り、顔の見える関係を築くことで、より良い社会を作るお手伝いをしたいと考えています。誇りを持って自分の仕事をしたい方、お客様に喜ばれることを自分の喜びとできる方、誰かのために本気で挑戦したい方、お待ちしています。
※業務拡大に伴い、新聞販売事業(店長候補・管理事務)と宅配事業(営業・企画・立ち上げ)の2名募集します。
■理念
地域のヒト・モノ・コトを結びつけ、豊かな地域生活をサポートする
■ビジョン
新聞販売所から“ローカルステーション”への業態転換。新聞販売所の強みである、配達網、営業力、集金システム、ブランド力、宣伝力をフル活用し、経営強化と地域貢献の両立を図る。ローカルステーションを、札幌⇨北海道⇨日本中に展開し、「豊な地域生活」の輪を広げる。
■戦略
・新聞販売事業
地域に良質な情報をお届けし、地域生活をサポートする最も重要な部門です。きめ細かく、確実な配達サービスと地域に寄り添ったサービスを展開し、“道新ファン”を拡大します
・宅配事業
お客様の生活に役立つ商品をお届けします。高齢化やライフスタイルの変化に伴い、個別宅配のニーズは高まっています。2019年10月より森永乳業の定期宅配を開始し、販路を拡大しています。今後も、宅食弁当などお客様の課題に寄り添える商品をお届けし、事業規模を拡大させる計画です。
・生活サポート事業
高齢化社会とともに、生活サポートのニーズは加速度的に高まっています。地域に密着した私達だからこそできるサービスを通じて、豊かな地域生活をサポートします。
・広告部門事業
きめ細やかな配達網と、“道新”のブランド力、地域に根差した営業力を活用した新しいフリーペーパーを創刊します。プッシュ型メディアの特性を活かし、地域における広告のファーストチョイスの座を狙います。「地域のヒト・モノ・コトを結びつける」ローカルメディアに育て上げ、非常時には「情報のライフライン」として地域の安心・安全をサポートします。
「新聞販売事業」の責任者として、配達・営業・集金の基本業務を管理し、読者サービスの向上と北海道新聞の普及を目指します。
・配達管理~新聞配達スタッフへの指示、スタッフ採用・教育・指導、シフト調整
・営業管理~契約更新の案内やアフターフォロー、販促案の企画・実行
・集金管理~購読料の請求、案内
・顧客対応~お客様からのお問い合わせ・要望などへの対応
・その他~折り込みチラシの管理、パート従業員の給与計算、備品管理・発注、チラシの制作・印刷作業など
まずは新聞販売部門の基本的な業務を覚えていただきますが、決められた業務を忠実にこなすだけではなく、何事も自分事として問題意識を持ち、改善案を考え、実行に移すことが大事だと考えています。
【この仕事に向いている人】
決められたことをこなすだけでなく、仕事のやり方を自分で工夫できる職場です。様々な課題に対して当事者意識を持ち、自分事としてリーダーシップを発揮できる方なら、幅広い活躍が可能!
【この仕事に向いていない人】
40名ほどのパートさんたちを束ねる立場。コミュニケーションをとるのが苦手な方は難しく感じるかもしれません。逆にそれができれば、特別な知識や経験はなくても、スムーズに職場や仕事に慣れられるはず!
地域とのつながりや配達網を活かしてはじめた『宅配事業』。当初の想定より2倍のペースでお申し込みが増えています。現在は森永の牛乳の宅配ですが、今後取り扱い品の拡大も見据えています。当社の「非対面で」「健康をサポートする商品を」「定期的にお届けする」強みはWithコロナ時代の大きな武器になっています。
ある1日の流れ
[営業活動]
・新聞を購読いただいている先に伺うので、コミュニケーションも◎
・サンプル商品をお試して実感していただくスタイル
[その他]
・申込み手続き
・在庫確認、発注、請求など
・パートの管理
・販促企画の策定、資料作成 など
▼
[退勤]
定時に終わるスケジュールなので基本的に残業はありません
将来のキャリアパス
人員を増やしてマネージャー的な立場に立っていただきます。取引先である他の販売所や自治体、企業との折衝などもお任せしていきます。
仕事内容の変化や業績に応じて、待遇面は都度見直していきます。Withコロナ時代に求められる「健康な生活をキープする」トレンドを先取りし、地域の豊かな暮らしを支えます。
対象となる方
【特別な知識は不問】地域のために何かしたい方/「新しい挑戦」にワクワクする方 ◎要普免(AT限定可) ◎基本PC操作(チラシや文章作成などで使用)
◎営業経験はなくてもOK!”想い”がある方を募集◎
まずは営業からはじめてもらいますが、ゆくゆくはそこにとどまらない活躍を期待しています。当社の根幹となっているのは「地域の課題や困っている人に寄り添い、解決策を考えること」です。この想いに共感し、新聞販売所という職場に固定概念をもたず、自由な発想でアイデアを発信したり、やったことのないことにどんどん挑戦してくれる方と一緒に働きたいと思っています。
【あれば活かせる経験・スキル】
・営業や販売など対人スキル
・発注や在庫管理
・パートの管理・指導
この仕事に向いている人
言われたことをこなすのではなく、仕事の中身ややり方を自分で工夫できる職場です。失敗を恐れず挑戦できる人、何事も自分のこととして主体的に取り組める方なら、営業にとどまらない活躍が可能です。
この仕事に向いていない人
「地域の課題に寄り添うこと」が同社の根幹。新事業なので正解はありません。決められたことを守るだけの人は向かないでしょう。自分の頭で「誰のために、何を、どうやってするか」考え、実行に移すことが大切です。
私は、他の人が喜んでくれるのがうれしくて今の仕事をしています。といっても、若いころの私は「地域貢献」「お客様サービス」と聞いても正直ピンときませんでした。そんな私が変わったのが、地域新聞「道新りんご新聞」の創刊を契機として、様々なお客様から感謝のお言葉をいただくようになってからでした。こうした経験が私を変え、より良い地域生活をサポートしたいと本気で考えるようになりました。
2018年に発生した胆振東部地震の際には、電気もつかない暗闇の中、全従業員が配達に来てくれました。「水道が止まる」「余震が来る」・・・たくさんのデマが流れた中、正確な情報を届けたのは新聞でした。私自身も、自転車で街を駆け回り、避難所、給水所、充電スポット、買い物情報など地域に寄り添った情報をお届けしました。
世の中に人の役に立たない仕事はないと思います。イリーガルな闇金融のようなものでさえ、お金に困っている人にとっては、役に立つ仕事でしょう(一時的的とはいえ)。しかし、「役に立っていることを実感できる仕事」はそんなにないと思います。水道・電気といったインフラは、何よりも必要なものですが、「いつも電気をありがとうございます」と感謝されることはほとんどないでしょう。その点、私どもの仕事は、地域のお客様から直接感謝の言葉を頂ける「お得な」お仕事だと思います。
私は、他の人が喜んでくれるのがうれしくて今の仕事をしています。それはお客様だけではなくて、従業員でもあるし、仕事の発注者でもありますが、周りの人が喜んでくれるのが大好きです。それが私のエネルギーになり、会社のエネルギーになっています。この文章を読んで「自分もそうだ」と心から思える方とともにお仕事をしたいと思っています。
■募集要項
[雇用形態]正社員
[就業場所]札幌市豊平区平岸6条13丁目7番18号、マイカー通勤可、駐車場有
[資格]未経験・異業種からの転職歓迎、要普免(AT限定可)、年齢・性別不問、ワード、エクセルなど基本的な操作ができる方
[給与]月250,000円〜350,000円、賞与2回(業績による)
[待遇]各社保完備、試用期間3~6カ月(試用期間中の基本給与200,000円)、退職金制度
[時間](a)10:00〜19:00、(b)9:00~18:00、(c)2:20〜10:00(週1回程度、新聞販売事業担当者のみ、宅配事業担当者は(c)での勤務は原則としてありません)
※まれに緊急対応などが発生することもあります
[勤務]4週7休シフト制/シフトは月1回作成(年間休日94~104日、昨年度実績、有給含む)
[有給休暇]初年度より10日支給。最大20日。有給は100%使用していただきます
・下記フォームよりご連絡ください
・履歴書を郵送(〒062-0936札幌市豊平区平岸6条13丁目7-18 北海道新聞永田販売所採用担当係まで)
・面接日時を調整
・筆記試験、小論文、面談を実施
・後日、採用の可否について連絡いたします